(10)ヨガ・インストラクターの知識・スキル

ブログ

● ヨガジャーナル日本版の調査によると、2017年に年1回以上ヨガを行っている人口は約770万人と報告されていましたが、2022年には1600万人と推定されています。

● ヨガを学ぶ人も、もとは若い女性が中心でしたが、現在では20~60代の中高年の女性や男性が新規で習いはじめるケースも増えています(男女の推定比率は女性69%、男性31%)。

● 雑誌やインターネットのサイト等でも、ヨガの特集が組まれており、ヨガの人気は衰えるどころか右肩上がりになっています。

● ヨガを教えるスクール等は都市部に集中していますが、現在では全国のカルチャースクールやスポーツジムでの需要もあるため、ヨガインストラクターが働く場は増えています。

● また、ヨガのコースも多様化していて、初心者向けのものから、上級者を対象としたもの、また精神面の鍛錬や骨盤矯正等、ニーズは広がっています。

● 現在では、このような様々なニーズに応じられるヨガインストラクターが、全国的に求められています。

● ヨガインストラクターになるには、養成スクール、オンライン講座、通信講座等で学ぶことになります。ヨガインストラクターには国家資格は未だありませんが、民間団体が認定する資格が複数あります。

● 特に有名なのは、海外でも通用する「全米ヨガアライアンス」という資格で、この全米ヨガアライアンスを含め、ヨガインストラクターの資格の大半は、ヨガインストラクターの養成スクールや養成講座のカリキュラムを修了することで取得することが可能です。

● このような方法で、民間の資格を取得した後は、ヨガ専門スタジオ、カルチャースクール、スポーツジム、独立・開業等で働くことになります。

● 最近の健康志向を考えると、新たな職業として考える価値はあると考えます。

● ヨガの歴史、人口等については、下記の記事を、ご参照願います。
ヨガの歴史・競技人口・ルール・大会 : 株式会社スポスル スポーツ辞典

● 学習先の事例を、参考までに下記に示しましたので、ご参照願います。

 ⇒ 現在、学習先の事例を調査中です。